現地生活

海外で地震が起きたら?

留学生のための5つの行動

今夏2026年7月はメキシコ南東部沖でM7.4の地震、8月はスペインのグラナダでM5の地震があり、日本でも報道されました。海外留学中に地震が起きたら、どうすればよいのでしょうか?

日本では地震に慣れていても、海外では地震への備えや建物の構造、避難方法などが日本とは異なる場合があります。突然の地震に遭遇したときに慌てないためにも、留学前に基本的な行動を知っておくことが大切です。

今回は、海外留学中に地震が起きた場合に、留学生が覚えておきたい5つの行動をご紹介します。

1まずは自分の身を守る

地震が起きたら、まず自分の身の安全を確保しましょう。建物の中にいる場合は、窓やガラス、棚など倒れたり落ちたりする可能性のあるものから離れ、丈夫な机などの下に身を隠します。

揺れている最中に慌てて外へ飛び出すのは危険です。揺れがおさまるまで落ち着いて行動しましょう。

2揺れがおさまったら、周囲の状況を確認する

揺れがおさまったら、周囲に危険がないか確認します。建物に損傷がある場合や、火災などの危険がある場合は、安全を確認しながら避難しましょう。エレベーターは使用せず、階段を利用するのが基本です。

また、大きな地震の後には余震が発生する可能性もあります。安全な場所へ移動した後も、しばらくは注意して過ごしましょう。

3学校やホストファミリーなど、決められた連絡先に連絡する

安全を確保できたら、自分の状況を学校やホストファミリーなど、留学先で決められている連絡先に伝えましょう。「自分は無事です」「今この場所にいます」と簡潔に伝えるだけでも、周囲が安心できます。

また、友人や家族にも無事を知らせたいところですが、災害直後は電話や通信がつながりにくくなることがあります。必要な連絡を優先し、通信状況が回復するまで焦らず待ちましょう。

4正確な情報を確認する

地震の後は、SNSなどでさまざまな情報が流れます。しかし、災害時には不確かな情報や古い情報が拡散されることもあります。

学校や現地の公的機関、日本大使館・総領事館など、信頼できる情報源から最新情報を確認しましょう。日本にいる家族から連絡が来た場合も、まず自分の安全を確保してから対応するようにしましょう。

5留学前に「緊急時の連絡先」と「避難場所」を確認しておく

地震が起きてから調べるのではなく、留学前に準備しておくことが最も大切です。最低限、次の情報をスマートフォンなどに保存しておきましょう。

また、スマートフォンが使えなくなる可能性も考え、重要な連絡先は紙にも控えておくと安心です。

海外留学では「日本と同じ」と考えないことも大切

日本は地震が多い国のため、日本人にとっては「地震が起きたらどうするか」という知識が比較的身についています。しかし、地震が少ない国では、現地の人も地震に慣れていない場合があります。

留学先によって建物の構造や防災設備、避難方法なども異なるため、「日本ならこうする」というだけで判断せず、現地の指示に従うことが重要です。特に語学学校に通う場合は、入学後に学校の緊急時対応や避難場所について確認しておくと安心です。

まとめ

海外留学中の地震に備えて、覚えておきたい基本的な行動は次の5つです。

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、留学前に少しだけ準備しておくことで、万が一のときにも落ち着いて行動しやすくなります。

スパコムの出発前サポート

スパコムでは、出発前に留学先の緊急連絡先(留学先の学校、大使館、総領事館など)をまとめた情報を、メールおよび資料でお送りしています。

また、出発前オリエンテーションでは、外務省の「たびレジ」への登録や、3か月以上留学される方には「在留届」の提出についてもご案内しています。必要な手続きを忘れずに行い、安心して留学生活をスタートできるよう、出発前からしっかりサポートしています。

「海外で地震が起きたらどうしよう」と不安な方も、事前にできる準備をしておくことで、万が一の際にも落ち着いて行動することができます。安心して留学生活をスタートしましょう。

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